さらばiP43002024年01月08日

家で使っているプリンタはサードパーティの安価なインクカートリッジが使えるキヤノンのiP4300を使い続けていた。性能的には現行機種よりも優秀で、音も静か。カートリッジが透明で、インクの残量が直接目視ではっきりわかるのも気に入っていた。当時同じインクカートリッジを共通で使う機種が多かったので、サードパーティのインクも充実していた。そのため、壊れても壊れても中古で同機種を繰り返し購入していた。

昨年9月、また壊れたので楽天で中古を探して購入。送料入れて7,800円だった。しかし、どうも調子が悪い。印刷はできるのだが、インクノズルの掃除をしても色が混ざったような印刷になる。中古だから仕方がないと、だましだまし使っていたのだが、結局もう一台、iP4300の中古を買い足した。都合、6台目のiP4300だ(同じインクを使うiP4200やiP5200Rも入れると8台目)。

しかし、しかしである。6台目のiP4300も動作は完全ではなく、印刷できないわけではないのだが、CMYのうち、ランダムに色が出ない場合があり、全面真っ青や真っ赤な印刷結果になることがある。もう古すぎてまともな中古のタマがなくなってきたのだろう。使い始めにその都度インクノズルの掃除をすれば、綺麗に印刷できるのだが、今度はインクがもったいない。

さらに、サードパーティのインクの販売もだんだんなくなってきたようだ。amazonで1本300円〜500円で投げ売りされているのをいくつか購入したら、黄色のインクが明らかに黒ずんでいたりした。経年劣化で変色したのかもしれない。近所の家電量販店でも、サードパーティのインクカートリッジは在庫がなく、純正品しか手に入らなくなっていた。高価な純正のインクカートリッジしかないのであれば、わざわざ昔の機種を使う理由がない。そろそろ潮時だろう。

ということで、年賀状を印刷したあとだったが、家人のたっての要望もあり、iP4300を諦めて、新しいプリンタを買うことにした。

ブラザーのレーザープリンターHL-L3240CDW。インクジェットはノズルがつまるトラブルや、ノズルの清掃でインクを大量消費するのが気に入らなくて、次に買うならレーザープリンターにしようと考えていた。サイズが大きいのがネックだったが、HL-L3240CDWは昨年10月に出た比較的新しい機種で、前機種の3230からさらにサイズが小さくなり、フットプリントが40cm x 40cmで、iP4300を載せていた電話台にギリギリ載るというのも決め手だった。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0CHVSSL4R/

ハガキを印刷するとどうしても丸まってしまうのと、フチなし印刷ができないことと、消費電力が気になるが、印刷スピードと印刷品質は満足している。

iP4300は今のインクがなくなるまではまだしばらく使う予定。

iPhone SEのバッテリをまた交換2023年10月14日

iPhone SE(初代)の液晶に再びぼんやりとした縦線が入るようになってきた。見ると、前面パネルが筐体から少し浮いてバックライトの光が横から漏れ出ている。

前に日記に書いたのと同じ症状だったので、バッテリの保ちはまだ十分だったが、交換することにした。

前回の日記は2022年6月だったので、1年と数ヶ月しか経ってない。ビッグハートのバッテリも良し悪しがあるあるのだろう。
http://miscellany.asablo.jp/blog/2022/06/04/9497013

買い置きのバッテリはiFactoryという会社のものだったが、どれくらい保つだろうか。

今日腹がたったこと2021年05月13日

職場のLCDモニタにMacBook Proを接続しようと思って、AppleのThunderbolt 3(USB-C)- Thunderbolt 2アダプタを持っていったら、接続できなかった。

なんでやねん、Thunderbolt2はmini Displayportの上位互換とちゃうんかい!

どうも違うみたいだった。コネクタが同じだけで、まったくの別物らしい。コネクタの形状も機能も同じなのになんで互換性がないんだ。

たしかに「このアダプタは、Apple LED Cinema Displayまたは他社製DisplayPortなどのDisplayPortディスプレイとMini DisplayPortディスプレイには対応していません。」と書いてあるのだけど、「対応してない(サポートしてない)」だけで、実際には使えるのかと思った。甘かった。

MacProの不調2021年04月27日

自宅で使用中のMacPro(Mid2012)の調子が突然悪くなった。家に帰ると勝手に再起動した形跡があった。ログインすると問題ないように見えたのだが、Safariを起動すると、起動して10秒ぐらい後に必ずフリーズする。ポインタは動くが文字入力もウィンドウの切り替えも効かない。Cmd+option+escキーによる強制終了もダメ。電源長押しで再起動するしかない。

再起動直後にユーティリティのコンソールでログを覗いてみると、kernel: disk 3 I/O errorがたくさん出ていた。disk 3は内蔵のSSD、すなわち起動ディスクである。これはSSDがおかしくなったか。ディスクユーティリティは10.13から起動ディスクに対して使えなくなったそうなので、USBから起動させて試してみたが、修復できず。

結局、いったんフォーマットして、TimeMachineバックアップから書き戻した。幸い症状が出た日の朝にとったバックアップが有効だった。

バックアップから書き戻した後、再度、コンソールでログを見てみたが、もうdisk I/O errorは出なくなった。とりあえず危機は去ったらしい。

くだんのSSDはいつ買ったものだったか、もう忘れてしまったが、それにしてもSSDって突然死ぬんだな。予備を用意しておいたほうがいいのかもしれない。

MacBook Proのマイク2021年03月05日

昨年の11月に購入したMacBook Proだが、家では外部モニタに接続してクラムシェルモードで使用することが多い。

最近、気がついたのだが、クラムシェルモードにすると内蔵のマイクから音声が入力されない。なんかの不具合かと思って、再起動かけてみたりしてもだめ。USBに接続したカメラのマイクは使えるので、致命的な問題ではないがやはり気になる。

調べると、T2チップ内蔵の最近のノート型マックはセキュリティを理由にクラムシェルモードでは内蔵マイクを使えないようにしているそうだ。おそらく盗聴防止が目的だろう。それはそれでいいのだが、そういうことなら、エラーメッセージを出すか、環境設定のところでワーニングを出して欲しい。なんの表示もないと故障したのではないかと思うではないか。

https://forums.macrumors.com/threads/t2-chip-disables-microphone-when-lid-closed.2160173/