NeXTのキーボード2020年05月13日

在宅勤務になって、家で使える使いやすいキーボードを探していたのだけど、ふと昔懐かしのNeXTのキーボードがあったはずだと、押し入れを探してみたら、案の定出てきた。

手持ちのADB-USB変換(iMate)でマックに接続できると思っていたが、コネクタを見ると ADBではなく、NeXT専用の特殊な仕様だった。

諦めかけていたのだけど、ふと検索してみると、なんとNeXTからUSBへの変換アダプタを作って売ってる人がいた。

https://drakware.com/product/NeXT2USB

手元に届くまで3週間ほどかかったけど、早速MacBookProに接続して使っている。

バックスラッシュと縦棒が入力できなかったが、キーのレイアウトを編集し、変換アダプタのファームウェアを書き換えることによって、入力できるようになった。レイアウト編集用のページが用意されていたり、ファームウェア書き換え用のソフトもダウンロードできるようになっていて、至れり尽くせりだ。

キーボードは昔ながらの機械的なスイッチで、打ち心地は無類だ。キー入力時のカタカタ音がとてもうるさいので、事務所で使うのははた迷惑だろうが、在宅勤務で使う分には問題ない。

ただ、ときどきキーを取りこぼすことがある。とくにスペースキーを取りこぼすことが多く、日本語変換や、Cmd + Spaceでの英語/日本語の切り替えがうまくいかないことが多く、ちょっとイライラする。

このような場合は、くだんのファームウェア書き換えで、キー入力のタイミングを調整することによって改善すると書いてあるのだけど、いまいちうまくいかない。

もしかして、キーボード本体の問題かもしれない。分解清掃してみるかな。