Raspberry pi ― 2014年06月08日
で、マウス、キーボード、HDMIケーブルを接続して、USB電源を挿して起動。子ども向けの紙媒体の解説を見ながら、GUIが動くところまでセットした。
これだけの仕掛けでGUIが動作するのは驚くべきなんだけど、予想通り起動が遅い。電源を入れてから使えるようになるまでかなり待たされる。これだけ起動が遅いと基本的に電源を入れっぱなしにして使う用途に限定した方がいいかも。車載する用途に使うのは難しそうだ。
逆に、足回りを速くしても仕方がないので、すでに不要になった802.11b限定のUSB無線LANアダプタでも挿そうか。
まだ何に使うかは決めていないけど、そういう人は多そう。
Rasberry piを無線LAN接続 ― 2014年06月11日
まず、うちの無線LANはアクセスポイントがAirMac Expressで、WPA2のステルスSSIDなので、GUIのWiFiconfigツールは使えず、/etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.confファイルの編集からはじめた。googleで何度も検索しながら、ようようAirMac Expressには接続できるようになった。ポイントはscan_ssid=1を追加することと、ap_scanの値をAirMac Extremeで指定しているチャンネル番号に合わせることだった。これで、なんとか無線LANに接続はできた。
しかし、ルーターからDHCPでIPアドレスを割り振ってもらうところがどうにもうまくいかない。DHCPDISCOVERが何度か出た後、結局、タイムアウトになってしまう。この問題を解決できなくて、スタティックなIPアドレスを割り振ってもみたのだが、ルーターへのpingが返ってくるまでの時間が異様に長くて使い物にならない。
最終的には解決できたのだけれど、結論から言うと、WLI-U2-KG54では、Power ManagementがONになっていると極端にネットワーク接続の速度が遅くなるということが原因だった。ネットワークが遅すぎて、DHCPからのIPが返ってくる前にタイムアウトしてしまっていたらしい。たまたまこのページを見つけて、これだと思った。くだんのページにある通り、/etc/network/interfacesを編集してwireless-power offを追加すると、やっとこさ接続できた。
Raspberry piの無線LANアダプタ変更 ― 2014年06月14日
熱くなるのが原因かと思って、USB延長ケーブルを使ってRaspberry pi本体から離してみたりもしたが、あまり状況が変わらない。ふと無線LANアダプタ本体の裏側を見ると5V/400mAとあった。400mAは少々食い過ぎだろう。もう少し消費電流の少ないものに入れ替えようと、実績のあるPLANEXのGW-USNANO2Aを追加購入。消費税、送料込みで1010円。安い。
無線LANの設定は変えずに、USBを差し替えるだけであっさり接続。こちらは消費電力が最大で1.3Wていどなので、電流値は260mAていどだろう。これで安定して接続できるようになった。アダプタ自体の寸法もずいぶん小さくなって使いやすくなった。
AirPlay互換のShairportを入れて、基板上のステレオジャックから往年のラジカセのソニーのCF-1980のライン入力端子に繋いで、iTunesの曲を流している。ステレオジャックの音質の評判は悪いが、昔のラジカセに繋ぐ分には全然気にならない。70年代の曲を流したら、かえって雰囲気が出ているぐらいだ。