MacBookAir 13inch mid20132013年10月25日

1年ぶりのブログ更新。

もう2ヶ月も前の話になるけど、5年半使ったMacBookPro 15inch Early 2008からMacBookAir 13inch mid2013に買い替えた。

MacBookProは2011年3月にハードディスクを512MBのSSDに交換し、さらに昨年の12月に26,000円で購入した同型機種のジャンク品(ロジックボード不良で起動後に画面がおかしくなる)とニコイチして、液晶モニタ、ベゼル、トップカバーを入れ替え、いったんは新品のようなピカピカの状態にしてさらに数年は使うつもりだったのだが、軽さとバッテリの保ちのよさの魅力には勝てず、結局買い替えた。

MBP 13inch Retinaと迷ったが、Retinaの解像度にあまり魅力を感じなかったのと、Retinaではないが標準解像度が1440×900とAirの方が上だったので。Apple StoreでUSキーボード、CPUは1.7 GHzに、メモリは8 GBに、SSDは512 GBにと、選択できる限りの全部入りにした。

使用して2ヶ月経つが、やはり圧倒的に軽い(これでもまだ思ったより重いと言われることもあるけど)。そして電源アダプタも小さくなったので、鞄の中がすっきりした。ほぼ1年365日、毎日持ち歩いているのでこれは最大のメリット。

電池の保ちはほんとうにすばらしい。家で100%充電しておけば、1日中電車の中、職場でフル活用してもまだ余力がある。国際線の飛行機でも電源アダプタのついている席をわざわざ選んで予約する必要がなくなった。普段使いの際は電源アダプタが必要がなく、真の意味でワイヤレスで使えるのはよい。

処理速度に関しては、前のMBPでもそんなに不満はなかったので、驚くほど速くなったという印象はない。Parallels Desktop上で動かすWindowsの速度はちょっと速くなった気がする。Apertureの起動、終了も速くなった。HDの動画の再生がスムーズになったのもうれしい。ただ、相変わらずFirefoxではスクロールがひっかかったり、特定のページの表示が異常に遅いことはあるけど、これはMacの問題ではないかもしれない。

ポート類がUSBとThunderbolt 1個だけになったのはやはり不便だ。MBPはFireWire400、FireWire800、DVI、USB、Ethernet、PC Expressと外部とのアクセスが豊富だったので、よけいにそう感じる。

とりあえずFireWire800のポータブルHDDとの接続のために、Thunderbolt-FireWire800の変換、ほかにThunderbolt-Ethernet変換、Thunderbolt-VGA変換を持ち歩くことになった。また、職場と家のそれぞれに置いているMBPの電源アダプタの予備を活用するために、MagSafe-MagSafe2の変換も欠かせない。結局、鞄の中が変換アダプタだらけになった。もうちょっとスマートにしたいんだけど。

あと、キーボードはやっぱりMBP Early2008の方がよかったかなぁ。だんだんとこのペナペナのキーボードに慣れてきてはいるけど。

概ねでは、いい買い物をしたと思う。また5年ぐらい使えるといいけどなぁ。