Logicool Bluetoothマウス M555b ― 2009年12月22日
そこで思い切って、Bluetoothマウスを買い替えることにした。Apple純正のMagic Mouseも魅力的であったが、少々値段が高すぎるので、こんなもんを2個も3個も買えないと思い、人気の高いLogicoolのM555bにした。amazonで注文したら、次の日には届いていた。
大きさも重さもちょうどいい感じで、ボタンのクリック感も気に入っている。スクロールホイールはカタカタとクリック感のあるモードと、スムーズに加速度をつけてびゃーっとスクロールできるモードの2つを切り替えられるようになっている。カタカタモードの方はちょっと動きがぎこちないというか、Windows的だけど、まずまず許容範囲。ホイールを横方向へ押すと水平スクロールになるんだが、これを付属のユーティリティでブラウザの進む/戻るに入れ替えて使っている。これがかなり快適。アプリケーションボタンでExposeになるのもいい。強いて気になる点を言えば、スクロールホイールの隙間からホコリが入らないかどうかということ。分解清掃したくなるんだけど、見たところネジらしきものはない。シールの下に隠れているのかもしれない。
Kensington Slimblade Trackball 72327 ― 2009年12月23日
ボールを外すと、ボールの受け皿の底が抜けており、机が見える。これはボールの位置を低くして、操作時の手首への負担を軽減する効果を狙ったものだと思うが、副次的な効果として受け皿の中にゴミがたまらなくてよいということがある。おかげで、ExpertMouseでは必須だったパームレストをつけなくても楽に操作ができる。パームレストは美観を著しく損ねるので不満だった。
4つのボタンのうち手前の2つはいわゆるマウスの左クリック、右クリックに割り当てられている。ボタン自体のクリック感はそれほど悪くはない。そして、このトラックボールの多くのユーザが同じ不満を持っていると思うが、残りの2つの機能は完全に固定されている。奥の左のボタンはiTunesで使えるメディアモードへ、右のボタンはSafariやFirefoxで使えるブラウズモードへそれぞれ入るようになっている。両モードとも、あればあったでそれなりに便利なのだが、用途が限定されるため、やはりここはユーティリティでユーザーが自由に機能を割り当てられるようにしておいてほしかった。
半年ほど使ったが、歴代のトラックボールの中でも使いやすい部類に入るのではないかと思う。それだけにボタンの機能割当ができないのは残念だ。今後のバージョンアップなどでできるようになれば申し分ないのだが。
Apple Magic Mouse ― 2009年12月23日
リビングマック(Mac mini)用に使っている。大きさはデザイン重視にしたせいで、ちょっと高さが低いような気がする。手にしっくりなじむという感じではない。親指と小指で挟んで手のひらは浮かすような感じで使うのが正当な使い方なのだろう。リビングマックなので、使用時間はそれほど長くないが、長時間使用したときに手への負担がどうか。
クリックするとマウスの上面全体沈み込むようになる。これは最近のMacBookやMacBookProのトラックパッドと同じようなしかけである。ポインタの動きはスムーズで、右クリックも誤動作なく的確に認識する。マウスの背中を撫でてスクロールさせるのもなかなか快適だ。
ただ、MacBookのトラックパッドやiPodTouchのように、ピンチイン、ピンチアウト(って言うんだっけ)で、拡大縮小ができるようにしておいてほしかった。このあたりはサードパーティ製のユーリティリティを使うと可能になるようだが。
もう少し値段が安ければ、職場でも導入を考えるのだが、Magic Mouse 1個の値段でLogicoolのBluetoothマウスが2個買えてしまう値段設定はやっぱり高すぎると思う。