iPadのバッテリ2013年11月13日

iPad mini retina displayが今日、発売になったらしいけど、ここで歴代のiPadのバッテリ容量を比較してみた。

iPad air 32.4 Wh
iPad4 42.5 Wh
iPad3 42.5 Wh
iPad2 25 Wh
初代iPad 25 Wh
iPad mini 23.4 Wh
iPad mini R 23.8 Wh

いずれのiPadもバッテリ持続時間は等しく「Wi-Fiでのインターネット利用、ビデオ再生、オーディオ再生:最大10時間、携帯電話データネットワークでのインターネット利用:最大9時間」だ。

iPad2とiPad miniの容量があまり違わなかったのは意外だった。

iPad AirとiPad mini Retinaは最新の省電力高精細の液晶を搭載しているらしい。おかげでiPad3/4と比べるとiPad airはずいぶんバッテリの容量が少なくてすんでるし、その分軽量化されている。

しかし、一方でiPad mini RetinaはiPad miniより電池の容量が大きく、その分重さも重く、厚みも増えてしまった。処理速度が向上したことも加味するとけっこうがんばってはいるんだけど。

でも、やっぱりRetinaディスプレイはまだ電力消費量が大きいということだろうな。液晶が高精細になったからといって、老眼の目には小さい字はつらいので、結局画面拡大して得られる情報は同じになる。Retinaじゃないと動かないアプリケーションが増えたりしない限りは、自分にはまだやっぱりRetinaじゃなくてもいいかな、と。バッテリ容量から考えると、RetinaでないiPad miniが一番省電力だし。

(追記)
iPad miniのバッテリ容量23.4 Whというのはアップルストアの仕様欄に載っていた数値だけど、アップルの技術仕様のページでは16.3 Whとある。たぶん、後者が正しい数字だろう。