あこがれの壁スピーカ2011年08月07日

 いまさらだけど、CDをiTunesに読み込ませて、聴きたい曲をライブラリから一発で検索して、再生できるようになったのはたいへん便利だ。

 反面、パソコンの小さなスピーカーの音質には、いまひとつ満足できずフラストレーションがたまる。かといって、CDをわざわざプレーヤーにかけてちゃんとしたオーディオセットで聴くというのもおっくうになってしまって、最近はだんだんと車の中ぐらいでしか音楽を聴かなくなってきていた。

 そこで、AirMac Expressを導入して、家に眠っていたオーディオ機器をいくつかを復活させ、無線経由でiTunesの曲をそれなりのスピーカーで鳴らせるようにした。

 こだわったのは省スペース、省電力、小さな音でもそれなりの音質という点。

 ということで、AirMac Express→アンプRSDA202→スピーカーROCK SOLID SOUNDSという順で接続した。ROCK SOLID SOUNDSはB&Wというイギリスのオーディオメーカーの別ブランドの製品で、血統という意味では悪くない。もっとも買ったときはそんなことは知らなかった。たしか13年ぐらい前に、秋葉原のヤマギワで安さに釣られて買ったものだ。いまでは、安くて小さいけど細かな音まできっちり再生してくれるお気に入りのスピーカーである。ちなみにミーハー気分でBOSEの101MMなんぞも買って試してみたこともあったけど、低音が響きすぎて近所迷惑を恐れてすぐに手放してしまった。

 場所が無いので、アンプはテレビ台の中、スピーカーは壁に固定するつもりだった。壁固定は難題だと思っていたが、スピーカーケーブルとケーブル固定用のフックをホームセンターで買ってきただけで、スピーカーに標準でついているスタンドを利用して、壁固定ができた。こんなに簡単なら、もっと早くにやればよかった。

 下宿のパソコンの中の音楽ファイルをインターネット経由で呼び出して、iPad経由で再生し、壁のスピーカーで鳴らす、ということもできるようになった。ここ何年間かは買っただけで、ほとんど聴いてなかったCDもあるので、iTunesに登録して積極的に聴くようにしよう。

 しかし、壁の色のことを考えると、白いスピーカーの方がよかったな...。ROCK SOLID SOUNDSには白バージョンもあった。いまや中古でしか手に入らないけど。

デジタルカメラ修理2011年08月29日

GR Digital IIIの設定ボタンの調子が悪くなってきた。露出補正の上キーと、十字キーの▲キーが押しても反応しないことがあった。しかし、ダメもとで筐体側面を拳で軽くコンコンと叩くと治ることがある。

そうやってだましだまし使っていたのだが、最近、さらに症状が進んで写真消去ボタンが反応しなかったり、Menuボタンが利かなくなったりした。やはりコンコンと叩くと状態が変化するのだが、治らずに別のボタンが悪くなったりする。

ということで、今日、リコーに修理に出した。案の定、修理センターの係の人の前では、症状が現れない。点検も兼ねて預かってもらうことになった。故障箇所が見つけられず、結局、修理されずに戻ってきたらヤだな。