mini PC ― 2025年02月02日
半年7月に購入してそのままになっていたSkyBariumのmini PCのセットアップを行なった。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0BLC5DV69
中国製のmini PCによっては、ボリュームライセンスのWindows11がインストールされていたり、すでにadminでアカウントが設定していたりするらしいが、今回購入したものはOEM個人版がインストールされていて、別段怪しいところはなかった。
が、念のため、練習がてらWindows11をクリーンインストールすることにした。次の手順に従った。
1. まず、16 GBのUSBメモリを用意して、Windows11のインストールディスクを作る。これは次のmicrosoftのページからメディア作成ツールをダウンロード実行すればできる。
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows11
2. 次に、必要ないかもしれないが、デバイスドライバのバックアップをする。これは、Cドライブのルートにdevicesフォルダを作成して、コマンドラインを管理者権限で実行して
dism /online /export-driver /destination:C:\drivers
を実行すればできる。driversファイルをインストールメディア(USBメモリ)にコピーする。
3. Windows11を再インストールしたのちに、無線LANに接続できるように、念のためIntelのWebサイトからあらかじめ無線LANのアダプタのドライバをダウンロードしておく。デバイスマネージャで調べると、無線LANのアダプタはDual Band Wireless-AC 7265というモデルだったので、
https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/download/823075/823076/intel-wireless-bluetooth-drivers-for-wireless-ac-7265-rev-d-3168-and-3165.html
からドライバダウンロード。展開して、インストールメディアにコピーしておく。
4. インストールメディア(USBメモリ)から起動して、Windows11のインストールを実行する。インストール後に再起動したときにインストールメディアから再び起動しようとするので、USBメモリを外す。
5. 最近のWindows11は初期セットアップ時にインターネットに接続させようとするので、これを回避する。方法は下記の通り。
https://note.com/ictlink/n/n1092116ee9ba
すなわち、Shift + F10でセットアップウィザードを抜け出して、コマンドラインからoobe\BypassNRO.cmdを実行する。ローカルアカウントを作成して、起動する。
6. 無線LANのドライバは更新することなく、ネットワークには接続できるようになったが、デバイスマネージャで確認するとデバイスドライバがないものや「不明なデバイス」と認識されていないデバイスも散見される。
7. バックアップしていたデバイスドライバからデバイスの設定を試みる。デバイスマネージャを起動して、1個ずつバックアップディスクを指定してドライバの更新を実行すると無事、全てのデバイス、ドライバが認識された。
これで一応クリーンインストールして使えるようになったのかな。
Windows11の仕様変更が鬱陶しいので、いろいろと元へ戻す。
まずスタートメニューを従来通り左下へ。そして右クリックで表示されるポップアップメニューをWindows10の仕様に戻す。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0BLC5DV69
中国製のmini PCによっては、ボリュームライセンスのWindows11がインストールされていたり、すでにadminでアカウントが設定していたりするらしいが、今回購入したものはOEM個人版がインストールされていて、別段怪しいところはなかった。
が、念のため、練習がてらWindows11をクリーンインストールすることにした。次の手順に従った。
1. まず、16 GBのUSBメモリを用意して、Windows11のインストールディスクを作る。これは次のmicrosoftのページからメディア作成ツールをダウンロード実行すればできる。
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows11
2. 次に、必要ないかもしれないが、デバイスドライバのバックアップをする。これは、Cドライブのルートにdevicesフォルダを作成して、コマンドラインを管理者権限で実行して
dism /online /export-driver /destination:C:\drivers
を実行すればできる。driversファイルをインストールメディア(USBメモリ)にコピーする。
3. Windows11を再インストールしたのちに、無線LANに接続できるように、念のためIntelのWebサイトからあらかじめ無線LANのアダプタのドライバをダウンロードしておく。デバイスマネージャで調べると、無線LANのアダプタはDual Band Wireless-AC 7265というモデルだったので、
https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/download/823075/823076/intel-wireless-bluetooth-drivers-for-wireless-ac-7265-rev-d-3168-and-3165.html
からドライバダウンロード。展開して、インストールメディアにコピーしておく。
4. インストールメディア(USBメモリ)から起動して、Windows11のインストールを実行する。インストール後に再起動したときにインストールメディアから再び起動しようとするので、USBメモリを外す。
5. 最近のWindows11は初期セットアップ時にインターネットに接続させようとするので、これを回避する。方法は下記の通り。
https://note.com/ictlink/n/n1092116ee9ba
すなわち、Shift + F10でセットアップウィザードを抜け出して、コマンドラインからoobe\BypassNRO.cmdを実行する。ローカルアカウントを作成して、起動する。
6. 無線LANのドライバは更新することなく、ネットワークには接続できるようになったが、デバイスマネージャで確認するとデバイスドライバがないものや「不明なデバイス」と認識されていないデバイスも散見される。
7. バックアップしていたデバイスドライバからデバイスの設定を試みる。デバイスマネージャを起動して、1個ずつバックアップディスクを指定してドライバの更新を実行すると無事、全てのデバイス、ドライバが認識された。
これで一応クリーンインストールして使えるようになったのかな。
Windows11の仕様変更が鬱陶しいので、いろいろと元へ戻す。
まずスタートメニューを従来通り左下へ。そして右クリックで表示されるポップアップメニューをWindows10の仕様に戻す。
Mac風のキーボードショートカット ― 2025年02月02日
Windows11のキーボードショートカットを慣れ親しんだMac風にするためのコツ。
まず、Control + A/X/C/V/Zをマック風にCmd + A/X/C/V/Zにする。と言ってもWindowsのキーボードにはCmdキーはないので、代わりにControlキーとWindowsキーを入れ替える。これはもともとのWindowsにそなわった機能ではできないが、Microsoft謹製のPowerToysというユーティリティを使う。こちらのサイトを参考にした。
https://hep.eiz.jp/article/change-keymap-windows-11/
次に、日本語←→英語の切り替えをalt + `ではなくCmd + スペース(すでにctrlとwindowsキーを入れ替えているのでctrl + スペース)に割り当てる。これはWindows11の設定で切り替えることができる。参考にしたページはこちら。
https://engrmemo.jp/archives/msime-ctrl-space/
これでだいぶんストレスなく文字入力ができるようになった。
まず、Control + A/X/C/V/Zをマック風にCmd + A/X/C/V/Zにする。と言ってもWindowsのキーボードにはCmdキーはないので、代わりにControlキーとWindowsキーを入れ替える。これはもともとのWindowsにそなわった機能ではできないが、Microsoft謹製のPowerToysというユーティリティを使う。こちらのサイトを参考にした。
https://hep.eiz.jp/article/change-keymap-windows-11/
次に、日本語←→英語の切り替えをalt + `ではなくCmd + スペース(すでにctrlとwindowsキーを入れ替えているのでctrl + スペース)に割り当てる。これはWindows11の設定で切り替えることができる。参考にしたページはこちら。
https://engrmemo.jp/archives/msime-ctrl-space/
これでだいぶんストレスなく文字入力ができるようになった。