エネループ2006年01月10日

三洋電機から昨年、エネループというブランドの新しいニッケル水素充電池が発売された。

容量は2000mAhと、最近の充電池にしてはやや少ないが、ニッケル水素充電池が抱えていた問題の一つ「自己放電」が抑えられているという。自己放電が無いことを利用して、充電した状態で売っているというのが特徴だ。

しかし、エネループ、言いたいことが三つある。

まず売り方。

うちには単三電池で駆動するデジカメがいろいろあるので、発売前から興味を持っていたのだけれど、なかなか売っているところが無い。電器屋でも近所のミドリ電化には無かった。ヤマダ電機とヨドバシカメラ、ビックカメラなど関東資本系の電器屋では売られていたけど。

オキシライドみたいにコンビニやスーパーのレジのところでも売ればいいのに。売る気あるのか?

次に充電器。

専用充電器で単三2本ずつしか充電できない。どうして4本いっぺんに充電できるのを売らないのだ?4本セットや8本セットで売っているパッケージがあるにも関わらず。

サンヨーのWebサイトを見ると、どうも従来の充電器でも充電できるようなのだが、どのタイプの充電器で充電可能なのか、高速充電できるタイプで充電してもいいのかだめなのか、いまいちわかりづらい。

package of eneloop

3つ目にパッケージ。

エネループのパッケージは写真のようにブルーを基調としたデザインで充電池とは思えないぐらい美しい。新しい電池であることを強調し、メーカーとして売ろうという気合いも感じられてけっこうなのだが、このパッケージの開け方が、PL法で訴えられるんじゃないか、というぐらいひどい。

まず、ケースの外側に開け方がまったく書いてない。それでもなんとか外装を外して開けると、次に2枚目の写真に示すようにPETプラスチックのミシン目を開けるようになっている。ミシン目を開くと鋭いのこぎりのようなギザギザが残って大変危険だ。正直に言うと、わたしは開けるときに右手の親指をかなり深く切って出血してしまった。

opened package of eneloop

使い捨てない乾電池、ということで環境に配慮した素晴らしい製品であることは間違いないが、パッケージの安全性にも配慮してほしい。

最後に「電池のサンヨー」の本領発揮で、この製品が業績回復のきっかけになってくれればと切に願うものである。

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