Mac風のキーボードショートカット ― 2025年02月02日
Windows11のキーボードショートカットを慣れ親しんだMac風にするためのコツ。
まず、Control + A/X/C/V/Zをマック風にCmd + A/X/C/V/Zにする。と言ってもWindowsのキーボードにはCmdキーはないので、代わりにControlキーとWindowsキーを入れ替える。これはもともとのWindowsにそなわった機能ではできないが、Microsoft謹製のPowerToysというユーティリティを使う。こちらのサイトを参考にした。
https://hep.eiz.jp/article/change-keymap-windows-11/
次に、日本語←→英語の切り替えをalt + `ではなくCmd + スペース(すでにctrlとwindowsキーを入れ替えているのでctrl + スペース)に割り当てる。これはWindows11の設定で切り替えることができる。参考にしたページはこちら。
https://engrmemo.jp/archives/msime-ctrl-space/
これでだいぶんストレスなく文字入力ができるようになった。
まず、Control + A/X/C/V/Zをマック風にCmd + A/X/C/V/Zにする。と言ってもWindowsのキーボードにはCmdキーはないので、代わりにControlキーとWindowsキーを入れ替える。これはもともとのWindowsにそなわった機能ではできないが、Microsoft謹製のPowerToysというユーティリティを使う。こちらのサイトを参考にした。
https://hep.eiz.jp/article/change-keymap-windows-11/
次に、日本語←→英語の切り替えをalt + `ではなくCmd + スペース(すでにctrlとwindowsキーを入れ替えているのでctrl + スペース)に割り当てる。これはWindows11の設定で切り替えることができる。参考にしたページはこちら。
https://engrmemo.jp/archives/msime-ctrl-space/
これでだいぶんストレスなく文字入力ができるようになった。
mini PC ― 2025年02月02日
半年7月に購入してそのままになっていたSkyBariumのmini PCのセットアップを行なった。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0BLC5DV69
中国製のmini PCによっては、ボリュームライセンスのWindows11がインストールされていたり、すでにadminでアカウントが設定していたりするらしいが、今回購入したものはOEM個人版がインストールされていて、別段怪しいところはなかった。
が、念のため、練習がてらWindows11をクリーンインストールすることにした。次の手順に従った。
1. まず、16 GBのUSBメモリを用意して、Windows11のインストールディスクを作る。これは次のmicrosoftのページからメディア作成ツールをダウンロード実行すればできる。
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows11
2. 次に、必要ないかもしれないが、デバイスドライバのバックアップをする。これは、Cドライブのルートにdevicesフォルダを作成して、コマンドラインを管理者権限で実行して
dism /online /export-driver /destination:C:\drivers
を実行すればできる。driversファイルをインストールメディア(USBメモリ)にコピーする。
3. Windows11を再インストールしたのちに、無線LANに接続できるように、念のためIntelのWebサイトからあらかじめ無線LANのアダプタのドライバをダウンロードしておく。デバイスマネージャで調べると、無線LANのアダプタはDual Band Wireless-AC 7265というモデルだったので、
https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/download/823075/823076/intel-wireless-bluetooth-drivers-for-wireless-ac-7265-rev-d-3168-and-3165.html
からドライバダウンロード。展開して、インストールメディアにコピーしておく。
4. インストールメディア(USBメモリ)から起動して、Windows11のインストールを実行する。インストール後に再起動したときにインストールメディアから再び起動しようとするので、USBメモリを外す。
5. 最近のWindows11は初期セットアップ時にインターネットに接続させようとするので、これを回避する。方法は下記の通り。
https://note.com/ictlink/n/n1092116ee9ba
すなわち、Shift + F10でセットアップウィザードを抜け出して、コマンドラインからoobe\BypassNRO.cmdを実行する。ローカルアカウントを作成して、起動する。
6. 無線LANのドライバは更新することなく、ネットワークには接続できるようになったが、デバイスマネージャで確認するとデバイスドライバがないものや「不明なデバイス」と認識されていないデバイスも散見される。
7. バックアップしていたデバイスドライバからデバイスの設定を試みる。デバイスマネージャを起動して、1個ずつバックアップディスクを指定してドライバの更新を実行すると無事、全てのデバイス、ドライバが認識された。
これで一応クリーンインストールして使えるようになったのかな。
Windows11の仕様変更が鬱陶しいので、いろいろと元へ戻す。
まずスタートメニューを従来通り左下へ。そして右クリックで表示されるポップアップメニューをWindows10の仕様に戻す。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0BLC5DV69
中国製のmini PCによっては、ボリュームライセンスのWindows11がインストールされていたり、すでにadminでアカウントが設定していたりするらしいが、今回購入したものはOEM個人版がインストールされていて、別段怪しいところはなかった。
が、念のため、練習がてらWindows11をクリーンインストールすることにした。次の手順に従った。
1. まず、16 GBのUSBメモリを用意して、Windows11のインストールディスクを作る。これは次のmicrosoftのページからメディア作成ツールをダウンロード実行すればできる。
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows11
2. 次に、必要ないかもしれないが、デバイスドライバのバックアップをする。これは、Cドライブのルートにdevicesフォルダを作成して、コマンドラインを管理者権限で実行して
dism /online /export-driver /destination:C:\drivers
を実行すればできる。driversファイルをインストールメディア(USBメモリ)にコピーする。
3. Windows11を再インストールしたのちに、無線LANに接続できるように、念のためIntelのWebサイトからあらかじめ無線LANのアダプタのドライバをダウンロードしておく。デバイスマネージャで調べると、無線LANのアダプタはDual Band Wireless-AC 7265というモデルだったので、
https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/download/823075/823076/intel-wireless-bluetooth-drivers-for-wireless-ac-7265-rev-d-3168-and-3165.html
からドライバダウンロード。展開して、インストールメディアにコピーしておく。
4. インストールメディア(USBメモリ)から起動して、Windows11のインストールを実行する。インストール後に再起動したときにインストールメディアから再び起動しようとするので、USBメモリを外す。
5. 最近のWindows11は初期セットアップ時にインターネットに接続させようとするので、これを回避する。方法は下記の通り。
https://note.com/ictlink/n/n1092116ee9ba
すなわち、Shift + F10でセットアップウィザードを抜け出して、コマンドラインからoobe\BypassNRO.cmdを実行する。ローカルアカウントを作成して、起動する。
6. 無線LANのドライバは更新することなく、ネットワークには接続できるようになったが、デバイスマネージャで確認するとデバイスドライバがないものや「不明なデバイス」と認識されていないデバイスも散見される。
7. バックアップしていたデバイスドライバからデバイスの設定を試みる。デバイスマネージャを起動して、1個ずつバックアップディスクを指定してドライバの更新を実行すると無事、全てのデバイス、ドライバが認識された。
これで一応クリーンインストールして使えるようになったのかな。
Windows11の仕様変更が鬱陶しいので、いろいろと元へ戻す。
まずスタートメニューを従来通り左下へ。そして右クリックで表示されるポップアップメニューをWindows10の仕様に戻す。
AU-α707の修理 ― 2024年08月04日
19年前に中古で22,800円で手に入れたサンスイのオーディオアンプAU-α707だけど、1年ぐらい前から、片方のスピーカーの音にノイズが混ざるようになり、また、電源が入るまでに時間がかかったり、電源が入らなかったりと不安定な兆候を示すようになっていた。
ネット検索で、スピーカー端子の載った基板にあるリレーの不良が原因と知ったので、昨年の11月ごろに代替のパーツ(オムロン G4W-2212P-US-TV5 DC24)を取り寄せていたのだけど、交換するまとまった時間がなかなかなくてそのままにしていた。
今日は、東京にいる週末だったことと、天気はよかったが暑すぎて動物園に行く気にならなかったことが重なって、ついに修理作業に取り掛かることにした。
まず、リレーの搭載されたプリント基板まで到達するのが大変だった。筐体を開けて、後面パネルを外すのだけど、昔の設計だからか異様にネジの数が多い。全部で41本。しかも錆びているのか、めちゃくちゃ固い。手持ちのネジ回しではビクともしない。ネジの頭を潰してしまいそうだ。CURE556を吹き付けて、アルミホイルをネジの頭にあてがって、全体重をかけて押し付けながらゆっくり回してなんとか緩めることができた。
なんとか後面パネルを開けて、プリント基板までアクセスできたが、本体から後面パネルに延びたケーブルが短すぎて完全に後面パネルを外してしまうことができない。仕方がないので、後面パネルと本体の狭い隙間で作業を続ける。
プリント基板からリレーを外すにはまずリレーに被さるように、基板の上に配置されているスピーカー端子のユニットを外さないといけない。8箇所のパッドの半田を半田吸い取り線で取り除いていくのだけど、これがかなりしっかり半田付けされていて、なかなか吸い取れない。片面基板だっただけまだマシだが、手持ちの半田吸い取り線がほとんどなくなってしまった。途中で昼ごはん休憩を挟みながら、スピーカー端子ユニットとリレーを基板から外すことができた。
新しいリレーを半田付けして、スピーカー端子ユニットを元へ戻した。後面パネルの裏から付いていたGND線を元へ戻すのに苦労したが、なんとか筐体を元通りに組み立てた。朝10時前から作業を始めて、6時間以上かかった。大手術だ。
で、コンセントに繋いでスイッチを入れてみたのだが、電源ランプが点灯しない。あれれ?ボリュームの脇や入力切替スイッチのランプは点灯しているので、通電はしているみたいなんだけど。
というところで、力尽きました。修理をやり直ししようにも半田吸い取り線もないし。6時間ぐらい畳に座って変な格好で作業していたので腰がやばい。そもそもアンプ本体の重量が20.3 kgもあって、ネジを外したり絞めたりするのに、横に向けたり裏返したりするには重すぎるんだ。ぎっくりになりそうだ。
次に修理するときは、半田吸い取り機を用意しよう。
ネット検索で、スピーカー端子の載った基板にあるリレーの不良が原因と知ったので、昨年の11月ごろに代替のパーツ(オムロン G4W-2212P-US-TV5 DC24)を取り寄せていたのだけど、交換するまとまった時間がなかなかなくてそのままにしていた。
今日は、東京にいる週末だったことと、天気はよかったが暑すぎて動物園に行く気にならなかったことが重なって、ついに修理作業に取り掛かることにした。
まず、リレーの搭載されたプリント基板まで到達するのが大変だった。筐体を開けて、後面パネルを外すのだけど、昔の設計だからか異様にネジの数が多い。全部で41本。しかも錆びているのか、めちゃくちゃ固い。手持ちのネジ回しではビクともしない。ネジの頭を潰してしまいそうだ。CURE556を吹き付けて、アルミホイルをネジの頭にあてがって、全体重をかけて押し付けながらゆっくり回してなんとか緩めることができた。
なんとか後面パネルを開けて、プリント基板までアクセスできたが、本体から後面パネルに延びたケーブルが短すぎて完全に後面パネルを外してしまうことができない。仕方がないので、後面パネルと本体の狭い隙間で作業を続ける。
プリント基板からリレーを外すにはまずリレーに被さるように、基板の上に配置されているスピーカー端子のユニットを外さないといけない。8箇所のパッドの半田を半田吸い取り線で取り除いていくのだけど、これがかなりしっかり半田付けされていて、なかなか吸い取れない。片面基板だっただけまだマシだが、手持ちの半田吸い取り線がほとんどなくなってしまった。途中で昼ごはん休憩を挟みながら、スピーカー端子ユニットとリレーを基板から外すことができた。
新しいリレーを半田付けして、スピーカー端子ユニットを元へ戻した。後面パネルの裏から付いていたGND線を元へ戻すのに苦労したが、なんとか筐体を元通りに組み立てた。朝10時前から作業を始めて、6時間以上かかった。大手術だ。
で、コンセントに繋いでスイッチを入れてみたのだが、電源ランプが点灯しない。あれれ?ボリュームの脇や入力切替スイッチのランプは点灯しているので、通電はしているみたいなんだけど。
というところで、力尽きました。修理をやり直ししようにも半田吸い取り線もないし。6時間ぐらい畳に座って変な格好で作業していたので腰がやばい。そもそもアンプ本体の重量が20.3 kgもあって、ネジを外したり絞めたりするのに、横に向けたり裏返したりするには重すぎるんだ。ぎっくりになりそうだ。
次に修理するときは、半田吸い取り機を用意しよう。
iPhone SEバッテリ交換 ― 2024年05月06日
子どもが使っていたiPhone SE(初代)のバッテリが経年劣化で限界になってきたので、買い置きしていたビッグハートのバッテリに交換した。筺体を開けてみると、アップル印の純正バッテリが入っていた。買った時のままということなので、使用開始してからかなりの年数が経っていたはずだ。交換前にcoconut batteryで調べておけばよかった。忘れていた。
家族3人で3台のiPhone SEを使っていた。この機種はバッテリの交換が比較的簡単なので、自分でのバッテリの交換はもう何度やったかわからないぐらいだ。
交換した後の使い終わったリチウムイオンバッテリは毎回近所のロイヤルホームセンターで引き取ってもらっていたが、今日は男性の初老の従業員が対応して「うちの店で買ったものしか引き取れません」と言われた。以前はそんなことなかったので、ルールが変わったのか、と聞くと、前はルールを把握していないものが対応したのだろう、という。とにかくロイヤルでは引き取れないということだった。
同じショッピングセンターの中にあるエディオンは、前に断られた経験があったが、ダメもとで持っていったところ、今度は店で買ったものでなくても引き取れるということだったので、渡してきた。
地元の自治体は、使用済みのリチウムイオンバッテリは家電量販店やホームセンターに引き取ってもらうようにというのだが、実際に持っていくとどうも担当者ごとに言うことが違うようで、引き取ってもらえるかどうかは運次第と言ったところ。業者に丸投げではなく、ちゃんと処分の方法を考えないと、行き場の失った使用済みのリチウムイオンバッテリが、普通に燃えないゴミに出されたりして、そのうち事故が起こるだろう。
家族3人で3台のiPhone SEを使っていた。この機種はバッテリの交換が比較的簡単なので、自分でのバッテリの交換はもう何度やったかわからないぐらいだ。
交換した後の使い終わったリチウムイオンバッテリは毎回近所のロイヤルホームセンターで引き取ってもらっていたが、今日は男性の初老の従業員が対応して「うちの店で買ったものしか引き取れません」と言われた。以前はそんなことなかったので、ルールが変わったのか、と聞くと、前はルールを把握していないものが対応したのだろう、という。とにかくロイヤルでは引き取れないということだった。
同じショッピングセンターの中にあるエディオンは、前に断られた経験があったが、ダメもとで持っていったところ、今度は店で買ったものでなくても引き取れるということだったので、渡してきた。
地元の自治体は、使用済みのリチウムイオンバッテリは家電量販店やホームセンターに引き取ってもらうようにというのだが、実際に持っていくとどうも担当者ごとに言うことが違うようで、引き取ってもらえるかどうかは運次第と言ったところ。業者に丸投げではなく、ちゃんと処分の方法を考えないと、行き場の失った使用済みのリチウムイオンバッテリが、普通に燃えないゴミに出されたりして、そのうち事故が起こるだろう。
さらばiP4300 ― 2024年01月08日
家で使っているプリンタはサードパーティの安価なインクカートリッジが使えるキヤノンのiP4300を使い続けていた。性能的には現行機種よりも優秀で、音も静か。カートリッジが透明で、インクの残量が直接目視ではっきりわかるのも気に入っていた。当時同じインクカートリッジを共通で使う機種が多かったので、サードパーティのインクも充実していた。そのため、壊れても壊れても中古で同機種を繰り返し購入していた。
昨年9月、また壊れたので楽天で中古を探して購入。送料入れて7,800円だった。しかし、どうも調子が悪い。印刷はできるのだが、インクノズルの掃除をしても色が混ざったような印刷になる。中古だから仕方がないと、だましだまし使っていたのだが、結局もう一台、iP4300の中古を買い足した。都合、6台目のiP4300だ(同じインクを使うiP4200やiP5200Rも入れると8台目)。
しかし、しかしである。6台目のiP4300も動作は完全ではなく、印刷できないわけではないのだが、CMYのうち、ランダムに色が出ない場合があり、全面真っ青や真っ赤な印刷結果になることがある。もう古すぎてまともな中古のタマがなくなってきたのだろう。使い始めにその都度インクノズルの掃除をすれば、綺麗に印刷できるのだが、今度はインクがもったいない。
さらに、サードパーティのインクの販売もだんだんなくなってきたようだ。amazonで1本300円〜500円で投げ売りされているのをいくつか購入したら、黄色のインクが明らかに黒ずんでいたりした。経年劣化で変色したのかもしれない。近所の家電量販店でも、サードパーティのインクカートリッジは在庫がなく、純正品しか手に入らなくなっていた。高価な純正のインクカートリッジしかないのであれば、わざわざ昔の機種を使う理由がない。そろそろ潮時だろう。
ということで、年賀状を印刷したあとだったが、家人のたっての要望もあり、iP4300を諦めて、新しいプリンタを買うことにした。
ブラザーのレーザープリンターHL-L3240CDW。インクジェットはノズルがつまるトラブルや、ノズルの清掃でインクを大量消費するのが気に入らなくて、次に買うならレーザープリンターにしようと考えていた。サイズが大きいのがネックだったが、HL-L3240CDWは昨年10月に出た比較的新しい機種で、前機種の3230からさらにサイズが小さくなり、フットプリントが40cm x 40cmで、iP4300を載せていた電話台にギリギリ載るというのも決め手だった。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0CHVSSL4R/
ハガキを印刷するとどうしても丸まってしまうのと、フチなし印刷ができないことと、消費電力が気になるが、印刷スピードと印刷品質は満足している。
iP4300は今のインクがなくなるまではまだしばらく使う予定。
昨年9月、また壊れたので楽天で中古を探して購入。送料入れて7,800円だった。しかし、どうも調子が悪い。印刷はできるのだが、インクノズルの掃除をしても色が混ざったような印刷になる。中古だから仕方がないと、だましだまし使っていたのだが、結局もう一台、iP4300の中古を買い足した。都合、6台目のiP4300だ(同じインクを使うiP4200やiP5200Rも入れると8台目)。
しかし、しかしである。6台目のiP4300も動作は完全ではなく、印刷できないわけではないのだが、CMYのうち、ランダムに色が出ない場合があり、全面真っ青や真っ赤な印刷結果になることがある。もう古すぎてまともな中古のタマがなくなってきたのだろう。使い始めにその都度インクノズルの掃除をすれば、綺麗に印刷できるのだが、今度はインクがもったいない。
さらに、サードパーティのインクの販売もだんだんなくなってきたようだ。amazonで1本300円〜500円で投げ売りされているのをいくつか購入したら、黄色のインクが明らかに黒ずんでいたりした。経年劣化で変色したのかもしれない。近所の家電量販店でも、サードパーティのインクカートリッジは在庫がなく、純正品しか手に入らなくなっていた。高価な純正のインクカートリッジしかないのであれば、わざわざ昔の機種を使う理由がない。そろそろ潮時だろう。
ということで、年賀状を印刷したあとだったが、家人のたっての要望もあり、iP4300を諦めて、新しいプリンタを買うことにした。
ブラザーのレーザープリンターHL-L3240CDW。インクジェットはノズルがつまるトラブルや、ノズルの清掃でインクを大量消費するのが気に入らなくて、次に買うならレーザープリンターにしようと考えていた。サイズが大きいのがネックだったが、HL-L3240CDWは昨年10月に出た比較的新しい機種で、前機種の3230からさらにサイズが小さくなり、フットプリントが40cm x 40cmで、iP4300を載せていた電話台にギリギリ載るというのも決め手だった。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0CHVSSL4R/
ハガキを印刷するとどうしても丸まってしまうのと、フチなし印刷ができないことと、消費電力が気になるが、印刷スピードと印刷品質は満足している。
iP4300は今のインクがなくなるまではまだしばらく使う予定。